2021年11月6日土曜日

京都は、京都でも、丹後半島は遠かった

 

向井酒造 京の春 特別純米 ”大漁旗”
こちら、じじばば木馬亭さんで使ってもらってるお酒。
緊急事態宣言の途中で品切れとなって、補充していな
かったのが、突然注文が入り、あわてて発注したのが、
やっとのことで入荷してきました。

伏見は、車で30分だけど、伊根町は、高速乗って、
124㌔彼方に位置します。同じ京都府下ですが、な
かなかの距離感なのです。

味わい的には、クセがなく、飲みやすい日本酒です。

燗酒にすると、炊きたてのゴハンを、口一杯に頬張っ
た様な、米の甘さと旨味を感じます。後味に、変な甘
さが残ることも無く、杯を重ねていける酒です。

料理との相性なんですが、普段の夕飯が、一番似合う
んです。そう、肉じゃが、甘辛く炊いた茄子や、大根
秋刀魚の焼きもの、ブリのアラ炊き、ベーコンエッグ
なんかも、余裕で受け止めます。

いつもの晩ごはんと、ここまで距離を詰められる清酒
って、まぁ、聞いた事ないですわ。

にくじゃが
家庭料理と言えば、コレでしょう。
かなり詳細な手順を解りやすく説いているレシピです。

「ひと手間」が随所にちりばめられていて、コツがつか
めると思います。

あつあつを食べながら、京の春を飲んでみたくなりまし
た。肉じゃがもいいなぁ。